FC琉球にやってきた今年初ボランティアは中学生32人 「貴重な体験」

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会場設営などのボランティアの後、FC琉球を応援するチラシを配る弘文館進学ゼミACTの中学生ら=17日午後、沖縄市・タピック県総ひやごんスタジアム

 那覇市の学習塾「弘文館進学ゼミACT」の中学生32人が17日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで、サッカーJ2のFC琉球ホーム戦の会場設営やチラシ配布にボランティアで協力した。1試合のために多くの人が関わるプロの現場の裏側を肌で感じ「貴重な体験をした」と目を輝かせた。(運動部・溝井洋輔)

 FC琉球は昨季の途中から会場設営で高校生や大学生のサッカー部などのボランティアを受け入れている。ことしは新型コロナウイルスの影響もあって、入場制限が緩和されたこの日の弘文館の中学生が初めてとなった。

 塾生は例年、夏の学習合宿に合わせて海辺を清掃してきたが、ことしはコロナ禍で中止に。パートナーとして支援しているFC琉球側と話し合ってボランティアすることが決まった。

 サッカー部に所属していた首里中3年の岡留蓮太郎さんは「選手だけでなくプロの試合には裏側でたくさんの人が働いていることを知った」と興味津々。同学年の奥平康仁さんも「看板は重くて運ぶのが大変だったが、貴重な体験をさせてもらった」と、初めての作業を楽しんだ様子だった。

 会場設営ではスポンサー企業名が入った看板約30個をピッチの周囲に並べた。約1時間で作業を終えた後、きれいに整備されたピッチに入って記念撮影。試合前には入り口で入場者にFC琉球の応援を呼び掛けるチラシを配布し、松本山雅FC戦を観戦した。

会場設営に協力した中学生ら(提供)