九州高校野球長崎県大会 大崎と長崎日大が決勝へ 代表権獲得

 第147回九州地区高校野球県大会第10日は17日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで準決勝が行われ、大崎と長崎日大が決勝に進んだ。両校は来春の選抜大会出場が懸かる九州大会(31日~11月5日・長崎)の出場権を獲得した。大崎は2年連続、長崎日大は4年ぶりの九州大会進出。
 大崎は長崎西に6-0で快勝した。五回に村田の右前適時打で先制すると、七回に敵失で1点を加点。八回に坂本の犠飛で1点、九回に乙内翔、村上、調と中軸の3連打で3点を奪った。投げてはエース坂本が無四球、4安打で完封した。
 長崎日大は海星に8-5で競り勝った。二回に石橋の右前適時打などで3点を先行。三回に白川の中前適時打、五回は下位打線の田中、田邊の長短適時打、七回も田邊の右中間適時二塁打でリードを広げた。守備は石橋、松尾の継投で逃げ切った。
 最終日は18日、県営ビッグNスタジアムで3位決定戦(10時)と決勝(13時)を実施する。


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