ウエストジェット航空、カナダ大西洋の5都市から撤退

ウエストジェット航空は、カナダ大西洋側の多くの都市から撤退し、路線を縮小する。

モンクトン、フレデリクトン、シドニー、シャーロットタウン、ケベックシティから11月1日をもって撤退する。これにより、7路線が運休となる。ハリファックスとセントジョンズへの便数も大幅に減らす。

11月2日以降、カナダ大西洋側の都市では、ハリファックスとトロント、カルガリー、セントジョンズを結ぶ3路線のみを運航することになる。

ウエストジェット航空は、2003年以来、新路線の開設により競争と低運賃をもたらし、観光業やビジネスの投資を促進してきたといい、2015年以降、年間70万席以上を追加供給してきた。特にハリファックスは、2016年以降、ロンドンやパリ、グラスゴー、ダブリンへの直行便を就航し、ヨーロッパへのカナダ大西洋の玄関口として活用してきた。すでに発表済みの3,333人の従業員に加え、約100人の従業員の追加解雇も決めた。

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