190cm怪物ルカク、ミラノダービーでやった「全力疾走バトル」が半端ない

セリエA第4節としてサン・シーロで行われたインテル対ミランのミラノデルビー。

1-2で敗れたインテルは開幕4試合目で今季初黒星を喫した。この日はステファン・デフライ、アレクサンダル・コラロフ、ダニーロ・ダンブロージオの3バックだったインテル。

アントニオ・コンテ監督は開幕4戦で8失点を喫している点について問われると、「守備でのソリッドさは常に大事だが、見方次第だ。2人の攻撃的サイド(ハキミとペリシッチ)と2人のFW(ルカクとラウタロ)でプレーするなら、全てのバランスを保つために多くをやらなければいけない。今日の我々は代償を支払った。回避できる2ゴールを許したし、チャンスも生かせなかった」と述べていた。

実際、唯一の得点を決めたロメル・ルカクには追加点のチャンスがあった。そのルカクが全力疾走で相手DFテオ・エルナンデスとバトルしたシーンも話題になっている(以下動画2分28秒~)。

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190cmなのに速いルカクは自陣内からのカウンターで爆走。それを猛追してきたテオとのぶつかり合いは大迫力だった。

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来週からはUEFAチャンピオンズリーグの戦いも始まるインテル。GKサミール・ハンダノヴィッチは「失点が多い?チャンスも多いからね。それが相手にちょっとスペースを多く与えている理由だ」としつつ、より決定的になる必要があると訴えていた。

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