週間予報 天気は周期変化 週中頃はオリオン座流星群の観測チャンス

週間天気予報

 この先一週間、天気は数日おきに周期的に変化する見込み。気温は、平年並みか高い傾向で、極端な寒さになることはない見通し。

 また、週の中頃はオリオン座流星群の観られるチャンスがありそうだ。

木曜~金曜は広く雨

22日(木)夜の雨の予想

 18日(日)は、日本付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れや曇りの所が多くなった。

 ただ、19日(月)は前線や湿った空気の影響で、18日より雲が多くなり、西日本や東日本の太平洋側や北日本の日本海側を中心に雨の降る所もありそうだ。

 その先は、天気は周期的に変わり、20日(火)~21日(水)は晴れる所が多いものの、22日(木)~23日(金)にかけては広く雨、24日(土)~25日(日)は再び秋晴れとなる所が多くなりそうだ。洗濯物がなかなか乾かなくて困るほどにはならない見込みだが、厚手の洗濯物や布団干しは、晴れる日に合わせて済ませるようにしたい。

昼間は比較的過ごしやすい

週間予報(最低/最高気温)

 気温は、19日(月)は関東を中心に11月中旬並みの肌寒さとなるが、その先は平年並みか高い傾向で、極端な寒さ・暖かさはない見込み。昼間は比較的快適に過ごせる日が多くなりそうだ。

 ただ、雨の日は少し冷える所もあったり、23日(金)頃は北風が冷たく感じられたりする可能性もある。

 また、晴れる日を中心に朝晩は冷え込むため、引き続き服装でうまく調節するなど、体調管理には注意が必要だ。

流れ星の観測チャンス

21日(水)の全国の天気と予想気温

 21日(水)、オリオン座流星群の活動が極大となる。出現数は少ないとみられるが、21日(水)の深夜から22日(木)の明け方にかけてが一番の見頃となる見込み。21日夜以降の天気は、西から雨の範囲が広がる予想だが、東日本や北日本を中心に観測のチャンスはありそうだ。

 ただ、冷え込むため、外で観測する際は、寒さ対策を心がけたい。

(気象予報士・佐々木聡美)

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