【大学野球】立大が53連敗中の東大に引き分け、9回2死から追いつかれ… 監督「最後の一投が…」

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9回2死から東大・梅山(手前)に同点打を打たれた立大・中川【写真:荒川祐史】

9回2死からエース中川が同点打浴び、13奪三振の力投実らず

東京六大学秋季リーグ戦は18日、立大が1-1で53連敗中の東大に引き分けた。

ドラフト候補右腕のエース・中川颯(4年)が1-0とリードして迎えた9回2死二塁、カウント1-1と勝利まであと2球と迫りながら、8番・梅山遼太(4年)にカーブを右翼線に運ばれ、タイムリー二塁打に。9安打13奪三振で1失点完投も詰めの甘さが出た。

今季は不振にあえでいた背番号18は「明治戦、慶應戦で散々チームに迷惑をかけたので、エラーが出ようと打者が打てなくても、それをカバーするピッチングをしようと思っていた。最後に1点取られたのは自分の甘さが出てしまった」とうなだれた。

打線は5投手で継投した東大投手陣の前に1点どまり。4安打は東大の9安打の半分以下だった。溝口智成監督は「4安打で勝ち切るのは難しい。四死球も5つもらっているし、最終回も失策と死球もあった。1点しか取れなかったことが引き分けの要因です」と厳しい表情だった。

9回2死から失点した中川については「走者は出していたけど、アンラッキーのヒットが多かった。ただ最後の一投が……。捕手が(ストライクゾーン)広めでOKと(ジェスチャーを)やっていたので、敢えて細部の確認はしなかったけど、もうひと徹底させれば良かったかな」と悔やんだ。

今季は開幕4連敗。5戦目で初となる勝ち点0.5を獲得したが、白星はお預けとなった。(Full-Count編集部)