「割烹ひぐち浦上本店」など2棟が全焼 浦上駅前火災に市民驚き

©株式会社長崎新聞社

2棟が全焼、1棟が半焼した火災現場。18日未明に鎮火した=同日午前9時23分、長崎市岩川町

 長崎市岩川町の飲食店「割烹(かっぽう)ひぐち浦上本店」が入る建物(木造2階建て)など店舗2棟が全焼、隣接する住宅1棟が半焼した火災は18日未明、鎮火した。
 火災は17日午後0時半ごろ発生。同店とパチンコ店「浦上まるみつ」が入る建物のほか、かまぼこ店「まるなか本舗浦上総本店」(木造3階建て)が全焼した。けが人はいなかった。市消防局によると、13時間50分後の18日午前2時20分に鎮火した。
 同日午後、現場の安全性確保のためとして「ひぐち」の2階部分の外壁など焼け焦げた建物の一部が重機で解体・撤去された。浦上署などによると、火元や出火原因を調べる実況見分は19日以降に実施される見通し。
 日中、現場周辺に足を運ぶ市民が後を絶たなかった。火災発生時、大浦地区にいたという近隣の70代男性は「(大浦からも)黒煙が見えた」と驚いた様子。同店を長年利用していたという70代女性は「お正月も家族とここで食事していた。お店がなくなると寂しい」と語った。