きょう19日(月)は、西・東日本太平洋側を中心に雨が降りやすい。気温もきのうより低い所が多い予想だ。お出かけの際は、雨具と上着を忘れないようにしたい。
　ただ、あすはほとんどの地域で天気が回復し、気温も上がりそうだ。

西・東日本太平洋側　雨

　午前5時現在、日本の南にある前線の影響で、東海から西を中心に広く雲がかかっており、西日本太平洋側では雨が降っている。今後も西・東日本太平洋側では、沿岸部ほど雨が降りやすくなりそうだ。
　特にまとまった雨雲は、西から東へと移動するため、昼過ぎには九州・四国で雨の範囲が狭くなる見込み。一方、関東・東海では昼過ぎから降りはじめ、東京では夜まで降り続く予想だ。朝、雨が降っていなくても、雨具を忘れないようにしたい。

気温 きのうよりも低い ただしこの涼しさはきょうまで

　日中の気温は、雨の降る西・東日本太平洋側できのうよりも低くなりそう。東京ではきのうよりも3℃低い17℃と、11月中旬並みの予想となっている。
　ただ、平年を下回るのはきょうまでで、あす以降は東京で再び20℃を上回る見込み。まだ薄手の服の出番もありそうだ。

あすは晴れ間が広がる　洗濯は計画的に

　週末からきょうにかけて広く天気が崩れたが、あすは晴れ間が広がる所が多い見込み。ただ、あさってから再び雲がかかる予想なので、洗濯物の外干しなどは計画的に行えると良さそうだ。

＜19日(月)の予想最高気温（前日差）＞
札幌　　16℃（-2℃）平年並み
仙台　　19℃（±0℃）平年並み
新潟　　19℃（-1℃）平年並み
東京　　17℃（-3℃）11月中旬並み
名古屋　16℃（-3℃）11月中旬並み
大阪　　17℃（-4℃）11月中旬並み
福岡　　24℃（+1℃）平年並み
那覇　　29℃（±0℃）平年並み

（気象予報士・森戸美唯）