津 白塚海岸の希少生物守ろう 保全団体やJT、清掃活動 三重

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【外来種のオオフタバムグラを取り除く参加者=津市白塚町の白塚海岸で】

 【津】三重県津市白塚町の白塚海岸で18日、希少生物を保護する清掃活動があった。呼び掛けに応じた約50人が同海岸に生息する希少な植物や生物について学び、ごみや外来種を除去した。

 同海岸の保全に取り組む「白塚の浜を愛する会」(西口恵子会長)の活動に日本たばこ産業(JT)津支店が協力。津市NPOサポートセンターが両者をつないだ。

 清掃に先立ち西口会長(63)らが同海岸の自然環境について説明。砂地に奥行きがあり風を遮る堤防などがないため多くの生き物が生息しているとしてカワラハンミョウやハマボウフウなどを紹介した。

 参加者は約1時間かけ奥行き約140メートル、幅800メートルに渡って砂浜のごみを拾って分別し、外来生物のオオフタバムグラを除去した。

 JTの西川雅彦津支店長は「ごみを拾う一つ先の環境をよくすることを学ばせてもらった」と述べた。