17歳新星アルカラスが、史上2番目の年少記録。ATPもその冷静さを称賛

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2019年9月のアルカラス

カルロス・アルカラス(スペイン)がまたも歴史に名を残した。現地18日に、17歳5ヶ月にして、ATPツアーの下部にあたるチャレンジャー大会で3個目のタイトルを獲得した。ATP(男子プロテニス協会)が報じている。

アルカラスはこの日、スペイン・ビリェナでのチャレンジャー大会決勝で、世界97位(10月12日付け)のペドロ・マルチネス(スペイン)に7-6(6)、6-3で勝利し優勝を飾った。

彼は今年2月に当時16歳で出場した「ATP500 リオデジャネイロ」の本戦1回戦で、同郷のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を7-6(2)、4-6、7-6(2)で撃破。2003年生まれの選手として、初のツアーレベルでの勝利を飾っていた。

そしてツアー再開後の8月に、イタリア・トリエスエで行われたチャレンジャー大会で初優勝。更に先週スペイン・バルセロナで行われたチャレンジャー大会でも優勝を飾っており、これで早くも3度目の優勝に。

17歳5ヶ月でのチャレンジャー大会3タイトルは、リシャール・ガスケ(フランス)に次ぐ2番目の若さ。これでツアー再開後は、チャレンジャー大会で20勝3敗と抜群の成績を残している。

ATPは「アルカラスほど、若くしてベテランのような冷静さと成熟さを発揮できる選手はほとんどいない。特にプレッシャーがかかる場面で、冷静にプレーしている」と称賛している。

実際、彼は短いキャリアだがタイブレークで14勝1敗であり、ツアー再開後は最終セットで11勝2敗だ。

アルカラスは昨年末は世界492位だったが、この3度の優勝により、10月19日付けの最新のランキングでは世界136位に。今後も注目の存在となっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年9月のアルカラス
(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)