スローエアロビで無理なく運動 佐世保市民が汗流す 

スタッフ(右手前)の指導を受けながら汗を流す参加者=佐世保市総合グラウンド体育館

 エアロビクスを高齢者なども取り組めるよう改良した「スローエアロビック」の体験会が18日、長崎県佐世保市椎木町の市総合グラウンド体育館であり約30人が気持ちの良い汗を流した。
 同市や市エアロビック連盟(中村京子会長)が開催。スローエアロビックは音楽に合わせた足踏みやもも上げなどで構成され、飛んだり跳ねたりなど通常のエアロビクスより激しさが抑えられている。健康促進のため、同連盟は約5年前から市内各地で普及活動をしている。
 体験会では連盟スタッフから指導を受けながら約1時間、参加者が楽しく身体を動かした。最近始めた同市野中町の橋本ちづさん(72)は「身体を伸ばす動作があるので姿勢が良くなった。無理なく続けられそうなので周囲にも勧めたい」と話した。

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