季節変化にブレーキ 月末は気温高い 高温に関する早期天候情報

 きのう18日(日)までの1週間、北海道の気温は平年並みか平年より低い日が多かった。北陸や東海、近畿、中国では気温の変動が大きく、ここ数日は平年並か平年より低く経過している。
 きょう19日(月)の最高気温は、東・西日本でこの時季としては低く、東京都心は17.1℃で平年より4℃低かった(午後2時半まで)。

今後2週間の気温

 北日本は24日(土)頃に寒気の影響で平年並みの気温となるが、全国的には平年並みか高い所が多い見通し。特に、28日(水)前後からの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。このため、気象庁は全国に「高温に関する早期天候情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼びけている。

早期天候情報とは

19日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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