HiHi Jets・井上瑞稀が「麒麟がくる」で大河初出演!「役者としてもさらに大きく成長したい」。たま役には芦田愛菜が決定

HiHi Jetsの井上瑞稀が、長谷川博己が主演を務めるNHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8:00ほか)に出演する。井上のほか、新たな出演者として芦田愛菜、石橋蓮司、石橋凌、銀粉蝶、須賀貴匡、加藤清史郎、望月歩の出演も発表された。

同作は、戦国武将の明智光秀(長谷川)を主人公に、織田信長(染谷将太)、斎藤道三(本木雅弘)、豊臣秀吉(佐々木蔵之介)、徳川家康(風間俊介)ら歴史に名を残す戦国大名たちが英傑となっていく姿を描くもの。今回発表された新キャストは、10月18日より突入した「京~伏魔殿編」より登場する。

今回井上が演じるのは、織田信長(染谷)の長男にして信長の後継者で、帰蝶(川口春奈)に育てられる織田信忠役。大河ドラマ初出演となる井上は「歴史のある大河ドラマに出演できることが本当に夢のようでうれしく思います。父である染谷将太さんはじめ、素晴らしい役者さんたちに囲まれ、必死に食らいついていけたらなと思っております。正直不安もありますが、自分の夢でもあった大河ドラマに初めて出演させていただくので、とにかく精いっぱい演じさせていただき、これを機に役者としてもさらに大きく成長したいなと思っています。頑張ります!!」と意気込み十分。

また、光秀の娘で岸の妹、天真らんまんな性格で光秀の心の支えとなる美しき少女・たま役を演じる芦田は「たまは、戦国時代の女性の中で私の憧れでした。初めて彼女のことを知った時、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心ひかれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いた時は、心からうれしく思いました。心(しん)を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精いっぱい演じることができればと思っております」と真っすぐに語る。

正親町帝(坂東玉三郎)の子にして、帝の後継者。正親町帝と距離ができた信長が接近する皇太子・誠仁親王役を演じる加藤は「正親町天皇の嫡男であり、大の蹴鞠好きということで、これまでにない多くの貴重な経験をさせていただいております。この『麒麟がくる』という作品の中で、誠仁として、精いっぱい生きていきたいと思っております‼︎」と気合を入れている。

そのほか、学問好きで変わり者の老公卿で大納言、伊呂波太夫(尾野真千子)を通じて、光秀と正親町帝の間を取り持つ三条西実澄役を石橋蓮司、軍事力は戦国最強とも言われている戦国大名で、覚恕法親王(春風亭小朝)、足利義昭(滝藤賢一)と通じ、光秀と信長を追いつめる武田信玄役に石橋凌、羽柴秀吉(佐々木)の母・なか役に銀粉蝶、本能寺の変で、光秀と運命を共にする斎藤利三役に須賀、たまをめとる細川藤孝(眞島秀和)の嫡男・細川忠興役を望月が演じる。

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