野田の生産者法人、ヤマブドウ収穫ボランティアを募集

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ヤマブドウの選果作業に励むボランティア

 野田村のヤマブドウ生産者らで組織する法人「涼海(すずみ)の丘」は、ヤマブドウ収穫のボランティアを募集している。生産者の減少、住民の高齢化による人手不足を解消するとともに、作業を体験してもらうことで産地のファン獲得につなげたい考えだ。11月13日まで毎日受け付けている。

 同村のヤマブドウ生産量は全国トップクラスだが、十数人いた生産者はこの5年ほどで半減。繁忙期の作業を手伝う地域住民も高齢化し、ボランティアを募ることにした。

 ボランティアの時間や日数は自由で、家族連れも歓迎。基本的に自家用車での来園を想定している。毎日午前8時半と午後0時半には、三陸鉄道陸中野田駅から園地への案内も可能。参加者にはヤマブドウ2キロをプレゼントする。

 12日は雨天だったが、午前と午後でそれぞれ約10人が参加。ビニールハウスで選果作業に励み、房から未成熟の実などを選んではさみで切り落としていた。

 村地域おこし協力隊員としてヤマブドウ生産に取り組む山口光司さん(25)は「ボランティアに来てくれた方とのつながりを大事にし、ファンを増やしたい。少しの時間でもよいので参加してくれたら」とPRしている。

 問い合わせ、予約は山口さん=電話090(9317)0108=へ。

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