映画『鬼滅の刃』46億円の大ヒットも…鑑賞マナーに苦言「感動が台無し」

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老若男女問わず絶大な人気を博している『鬼滅の刃』。10月16日からは『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、わずか数日で爆発的なヒットを記録している。同映画に関しては、各方面から絶賛や感動の声が多く寄せられているが、一部では否定的な声も上がっているようだ。

映画は、アニメ『鬼滅の刃』から続くストーリーを描いた、いわゆる〝続編〟となる作品。アニメでは原作の6巻までが展開され、映画の舞台となる「無限列車編」は原作の7巻から8巻で繰り広げられた、主人公の竈門炭治郎や炎柱の煉獄杏寿郎らの戦いが描かれている。

「映画の人気は異様なほどに高く、公開からわずか3日間で興行収入は46億円を突破。また観客動員は342万人以上を記録しており、国内映画ランキングもぶっちぎりの1位でした。配給元の『東宝』いわく過去最高の動員数とのことなので、令和一のヒット映画になることはすでに間違いないでしょう。それだけでなく、歴代ヒット映画の歴史を塗り替えそうな勢いです」(映画誌ライター)

『鬼滅の刃』人気の裏に賛否の声あり?

異例の大ヒットを遂げている同作に、熱狂的なファンからは絶賛の声が後を絶たない。ネット上には、

《もう涙腺崩壊して大変だったです。まだ見に行っていない人は映画館で見てみてください》
《背景・戦闘シーン作画、すごかったです。煉獄さんカッコ良かった》
《鬼滅映画、普通はあるであろう開始直後のストーリーとか登場人物紹介をぶっ飛ばして、いきなり本編スタートだったのはすごかった》

などの反響が寄せられている。しかし一方では、否定的な声もチラホラ。

《漫画の内容を忠実に再現できていますが、映画としては微妙です。テレビ放送レベルだと思いました。テレビと比べて絵も雑です。特に背景の描写》
《これは本当にufotableが製作してるのか? と溜め息しか出ませんでした》
《手抜きし過ぎ。テレビでやるのと大して変わらないレベルだった。もっと頑張れたと思う》
《正直テレビアニメとクオリティ変わらなくて肩透かし》

などなど、厳しいコメントも目につく。さらに映画の内容だけでなく、〝観客のマナー〟が気になった人も多いようで、

《子どもや親のマナーが悪くて、帰りキレすぎて、気分最悪》
《子どもがペチャクチャ喋るわ、椅子蹴ってくるわでブチキレそうになった。色んな意味で鬼滅キッズはクソ》
《大人なんだから携帯くらいマナーモードにしてくれ》
《久しぶりに映画館に行ったり、初めてだったりする人も多いのかもしれないが、だからこそ映画館でのマナーはちゃんと守ってほしい。喋りながら観たいなら映画館に行くのはやめておいた方がいいよ》
《自分の隣に座ってきたカップルが、ED中めっちゃぺちゃぺちゃ喋ってて感動が台無しでした》

などの声も見受けられた。普段、映画館に行かない層が劇場へ駆けつけたことで、鑑賞マナーが問題視されているようだ。

興行収入や動員数を見ると映画自体は大成功だと言えるだろう。日本経済を救うとまで言われている『鬼滅の刃』は、どこまで動員数と興行収入を伸ばすのだろうか。

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