デジタル時代にブレイク必至の新進アーティスト・秋山黄色

ソロアーティストの秋山黄色が、今月31日スタートのテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の主題歌を担当する。

放送作家の鈴木おさむ氏が脚本を手掛ける同ドラマは、俳優の田中圭が1年ぶりに「土曜ナイトドラマ」枠で主演を務め、“恐怖の進学校教師”という役柄で新境地に挑む学園サスペンス。

秋山が歌う主題歌は新曲「サーチライト」、作詞、作曲、編曲、歌唱だけでなく、ジャケットアートワークを自身で手掛け、11月13日から配信がスタートする。

栃木県出身の秋山は、すべての楽曲の作詞、作曲、編曲を手掛け、その他に映像制作、イラスト制作も手掛けることで知られている。中学生の頃、人気アニメ「けいおん!」に影響されてベースを弾き始め、高校1年生の時に初のオリジナル曲を制作。

2017年12月から音楽活動をスタート。翌年6月にファースト配信シングル「やさぐれカイドー」をリリースすると、音楽配信サービス・Spotifyの「バイラルチャート」で2位を獲得。同年「SUMMER SONIC 2018」へ出演し、デビューして1年で知名度を高めた。

今年1月スタートのフジテレビ系ドラマ「10の秘密」では主題歌「モノローグ」を担当。

3月にファーストフルアルバム「From DROPOUT」をリリースし、メジャーデビューを果たした。

「本人の楽曲のみならず、今後、ほかのアーティストに楽曲を提供することになりそうで、それがきっかけでブレイクする可能性もある。デジタル時代の音楽界では“申し子”のような存在でブレイクできないはずがない」(音楽業界関係者)

田中のドラマ放送後、秋山の曲が話題になりそうだ。 

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