病院間の移動介助に報酬

介護改定、利用者の負担減

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 厚生労働省は20日、来年4月の介護報酬改定で、複数の医療機関を介護タクシーなどで移動して受診する場合の通院介助に関し、病院から直接別の病院へ移動した場合に報酬の算定を認める方針を固めた。これまでは自宅を経由して別の病院に行った場合は算定されるが、病院間の直接移動は認められなかった。

 現在は、いったん自宅に戻ったケースに報酬算定される仕組みのため、自宅と病院の往復を複数回余儀なくされた。運賃がかさみ移動距離も長くなって身体的疲労にもつながるため見直しを求める声が出ていた。22日に開かれる社会保障審議会の分科会で提案する。