志尊淳“&未来” ~何が起こるか分からないけれど、流れに乗って駆け抜けたい~

今回は最終回直前スペシャル! 「未来」をテーマに、志尊さんご自身の「未来像」や、念願だったという監督に挑戦する短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」のお話、撮影中のドラマ「極主夫道」のエピソードなど、たっぷりと語っていただきました!

今年の3月で25歳になった志尊さん。「未来像」について聞いてみると、「自分の“未来”はまだ思い描けていない」という答えが。「やるからには魂を削って取り組みたい」という思いがあるそうで、5年後の30歳すらどうなっているか想像がつかず、「先のビジョンが分からない」と言います。とにかく今は目の前の「極主夫道」に全集中! ということで、誌面では個性豊かなキャストの皆さんとの笑顔の絶えない撮影エピソードも語ってくださいました。

また、ステイホーム期間中に配信したインスタライブ「#志尊の自粛部屋」から注目度がさらにアップしたこともあり、「今が動ける時期」だとも。何が起こるか分からない時代ではあるものの、「この流れに乗れるうちは駆け抜けたい」と力強く答えてくださいました。今後も志尊さんが走り続ける姿に伴走しながら、応援し続けたいと思います!

実は志尊さん、最近の新たな活動の一つとして、養成所の後輩の講師もされたのだとか。それは「先輩方からたくさん学ばせていただいたように、僕も何かできないか」という思いから。講師として、未来ある若者たちに「養成所時代に感じていた不安や、表現者として意識を高めるためにはどうするか」など、自身の経験談を交えてお話されたそう。また、お芝居を見せてもらった上で感じたことを伝えるなど、演技の指導もされたそうで、その経験は映画監督の予行練習にもなったようです。志尊さんの監督作の撮影はこれからということですが、頭の中にはすでに構想があるということなので、一体どんな作品を見せていただけるのか…今から本当に楽しみです。

撮影では、「未来」をイメージした不思議な世界観を表現。ライトの濃淡、真っ白なシャツに身を包んだ志尊さんの残像の重なりあいと…少し未来的な、透明感のある写真に仕上がりました。本誌は最終回直前スペシャルとして2ページに拡大! ぜひ、誌面とあわせてご覧いただけますと幸いです。

☆撮影メーキング動画を公開中☆

取材・文/石本真樹 撮影/GENKI(IIZUMI OFFICE)
ヘア&メーク/礒野亜加梨(スタジオまむ) スタイリング/手塚陽介

【プロフィール】

志尊淳(しそん じゅん)

1995年3月5日、東京生まれ。魚座。A型。2021年1月22日(金)公開の映画「さんかく窓の外側は夜」では主演を務め、短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」では監督に初挑戦する。

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