【MLB】サイン盗み問題で解任されたアストロズ前GMが関与を完全否定

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完全否定したジェフ・ルノー氏(ロイター)

アストロズのサイン盗みに関わったとして米大リーグ機構(MLB)から1月に今季終了までの職務停止処分を科され、直後に球団から解任された元GMのジェフ・ルノー氏が19日(日本時間20日)に騒動後初めてメディアの前に顔を出し、自らの関与を否定した。

ヒューストンのKPRCテレビで37分に渡るインタビューに応じ、スキャンダル発覚から米大MLBの処分までの経緯を細かく説明した。

「私は全く知らなかった。MLBの報告書には『GMが知っていた可能性がある』といくつかのメールで可能性を示唆しただけで、私が関与した証拠は一切見つかっていない。それは関与していないから」と完全否定するとこう続けた。

「私自身も150ページに渡る資料をコミッショナーの元へ届け、ウソ発見機にかけてほしいと言ったが叶わなかった。彼らは処罰する人を探していた。ドジャースをはじめとしていくつもの球団が厳しい処遇を求めていて、球団オーナーや選手を罰しないとしていたため、残すところはAJ(ヒンチ元監督)と私だった」

GM解任後、メディアやSNSでサイン盗みの黒幕のような扱いを受けたことをすぐに否定したかったが、アストロズに続いてレッドソックスのサイン盗み疑惑が発覚。さらに新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期され、タイミングがなかったという。アストロがア・リーグ優勝決定シリーズでレイズに敗れたことで、ようやく話せると思ったと説明した。

ワールドシリーズが終われば職務停止処分も終了。米メディアが複数球団のGM候補に挙げるなど、手腕は高く評価されている。次のチャレンジに注目だ。