アドビは、Premiere Rushの2020年10月アップデートを公開した。グラフィックおよびオーディオのブラウジング機能が搭載されたほか、サウンドトラック、サウンドエフェクト、ループ、トランジション、アニメーションタイトルなどを強化し、数百点以上のロイヤルティフリー素材などが使えるようになった。
Premiere Rush iOS版。画面下のトランジションの種類がかなり増えている
今回のアップデートで、「プッシュ、スライド、ワイプ」の3種類のトランジションを新しく追加。これまで4つだったトランジションの種類が、16種類に増えたという。
さらに、パンとズーム、オートリフレームが全てのプラットフォームで対応。パンとズームはボタンをクリックするだけの操作で、拡大縮小のエフェクトを画像に自動的に適用可能となる。
アプリ内で使えるロイヤリティフリーオーディオも100以上拡充して、合計約140ものオプションからクリップに追加できるという。