モトーラ世理奈が地上波ドラマ初主演!「れもんらいふ」アートディレクター・千原徹也が手掛ける「東京デザインが生まれる日」

テレビ東京では12月2日から、水ドラ25「東京デザインが生まれる日」(水曜深夜1:28)を放送する。

本作は、数々の著名アーティストや企業の広告、映画やドラマのビジュアルなどのデザイン・アートディレクションで存在感を放つデザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター・千原徹也氏の企画・演出で、デザイン業界を舞台にした連続ドラマ。ドラマの合間では、これまでの作品に携わったクリエーターや俳優と千原氏との対談ブロックが挟まれるなど、「フィクション(ドラマ)とノンフィクション(対談)のハイブリッド」を特徴とし、千原氏が手掛けてきたデザイン企画や作品をモチーフに、その成立の経緯やプロセス、関わった人々が描かれる。

ドラマパートでは、デザインの世界で若き女性主人公が奮闘し、成長していく様子を描きながら、さまざまな俳優、ミュージシャン、デザイナーやフォトグラファーなどのクリエーターが多数実名で登場するなど、ドキュメンタリー風のドラマとなっている。

主人公で「れもんデザイン」に勤める若きデザイナー・小野睦は、「装苑」のモデルで女優としても異彩を放ち、同系ドラマ初主演にして初出演のモトーラ世理奈。睦の上司でアートディレクター・千原徹子をMEGUMI、睦の彼氏・片平和春をジャルジャル・後藤淳平、睦の1年先輩・矢沢春希をチャラン・ポ・ランタンのもも、睦の友人・遠藤七菜香を伊藤万理華、チーフデザイナー・鳥居奈穂美を新井郁、取締役で睦のよき相談相手・関善彦をヘアメークアップ・アーティストとして世界的に活躍する奈良裕也が演じる。

本作について、主演のモトーラは「面白い人たちが集まって作るドラマです。私も想像するだけでワクワクします。これから撮影が始まりますが、どんな色のドラマになるのか、すてきなメンバーが集まっている現場がとても楽しみです」と期待を寄せている。

MEGUMIは「世の中すべての物はデザインされています。私たちはそれらを当たり前の物として捉えていますが、デザインにはたくさんのクリエーターの思いが詰まっています。この作品では、その事実がかわいらしくすてきに描かれています。また、デザインを通して人をつなぎ数々の『場』を創り出してきた千原さんの魔法もぜひ知っていただきたいです」と見どころをアピール。

自身で監督を務める千原氏は「監督という仕事は、人生の夢でした。僕の仕事はアートディレクターで、デザインが本業。『れもんらいふ』というデザイン会社を始めて来年で10年が経ちます。映像の仕事は総合芸術、キャスト、スタッフ多くの人が関わります。夢である監督という仕事のために今までの出会いがあった!と言っても過言ではないです。僕の日常のすべてが詰まった作品です。ぜひ、デザインという仕事と『れもんらいふ』とは何か!?を楽しんで見てみてください」と本作に込めた思いを語っている。

小さなデザイン会社「れもんデザイン」の新人デザイナーである睦は、雑誌連載の撮影準備に追われている。だが、課せられるのはカメラマン発注、ロケハン、ロケ弁手配…「全然デザイナーの仕事じゃない!」と仕事内容に疑問を抱き始めていた。そんな睦の心中を察した会社代表の千原は「あなたサラリーマンなんだからね」と言い放つが、睦にはその言葉の真意が分からない。夢を持ってデザイン会社に入ったものの、憧れていた“クリエーティブな世界”に対し、社会はシビアな現実を突きつける。

© 株式会社東京ニュース通信社