ESET個人向け製品の最新版を11月5にキヤノンMJが提供開始

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キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10月21日、「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」個人向け製品のWindows用新バージョンプログラム「V14」の提供を11月5日から開始すると発表した。コロナ禍における外出自粛で利用機会が増加するオンラインサービスや、在宅勤務で利用の増える自宅ネットワークにおけるセキュリティ対策を強化するという。

最新版では、コロナ禍で公私ともに変化する個人ユースのセキュリティ対策を強化するため「セキュアーブラウザー」「Password Manager」「ホームネットワーク保護」をそれぞれ拡充する。

セキュアーブラウザーは、インターネットショッピングやネットバンキングの利用が増加する中、個人情報や銀行口座情報、クレジットカード情報など、重要性の高い情報の入力が必要になる場面も増加し、不安を感じている人は少なくありません。実際に個人情報や口座情報の流出に不安を感じる人は70.5%に達するという。

セキュアブラウザーは従来から金融系Webサイト利用時に有効な機能として提供しており、アドオンを無効化し、入力データを暗号化することで情報搾取を防いでいる。最新版では、ブラウザーの起動方法や接続先Webサイトの種類によらず、自動的にセキュアーブラウザーが有効になり、追加操作なしでWebサイト閲覧時にセキュアーブラウザーの利用を可能とした。

セキュアーブラウザー利用時のアドオン制御も4段階で調整でき、セキュリティレベルに応じて厳格かつ柔軟に対応できる。金融系Webサイト以外にも重要性の高い情報を入力する機会が増える状況において、セキュアーブラウザーをより汎用的に利用可能とすることで、情報漏洩リスクを低減できるという。

Password Managerはパスワード生成や強度チェック、重複チェックといった基本機能に加え、「パスワード漏洩チェック機能」を新たに搭載し、100億件以上の既知の漏洩データと照合し、合致するパスワードがある場合にはユーザーに通知し速やかな変更を促すことで、漏洩被害の発生を未然に防ぐとしている。

ホームネットワーク保護は、ホームルータやそこに接続している機器の安全性を確認できるように強化し、接続機器の検出精度を向上した。機種やベンダー情報、OSなども取得でき、種類別に分類して可視化できるため、不審な機器が接続されていないかを瞬時に把握できるようになるほか、ホームルータや接続機器に不要なサービスが動作していたり、不適切なパスワードが設定されていたりするなど、脆弱性を発見した場合には対処策も表示される。

そのほか、PC・スマートフォン全般に関する課題もサポートする「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」では、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどのオンラインコミュニケーションツールもサポート対象に加わる。生活のリモート化で身近な人に気軽に相談しづらい現状がある中、従来から提供しているMicrosoft Officeなど、他社製アプリケーションのサポートとあわせて、専用窓口で問い合わせに対応するという。

なお、Windows用は「ESET Smart Security Premium」「Eset Internet Security」の2つのプログラムがあり、ESET Smart Security Premiumはセキュアーブラウザー、Password Manager、ホームネットワーク保護が、Eset Internet Securityはセキュアーブラウザー、ホームネットワーク保護がそれぞれ利用できる。

価格は、いずれも税別でESET Smart Security PremiumとESET インターネット セキュリティ まるごと安心パックが年額9800円(新規で利用可能台数5台)、Eset Internet Securityが同6800円(同)。