JR東日本、2021年春終電時刻繰り上げ概要発表 対象17線区、5線区で初電繰り下げも

画像:JR東日本

JR東日本は2021年春に保守作業時間の拡大を目的としたダイヤの見直しを行う。終電の繰り上げは17線区におよび、5線区では初電を繰り下げる。

終電の繰り上げにあたり、混雑による「3密」に配慮し、一部の線区では終電前に電車を増発する。また金曜日などは必要により終電前に臨時列車を運転するという。

終電時刻の繰り上げなどは、郊外から都心に向けた列車でも同様に行う。具体的な実施日や詳細時刻は12月に発表される。

最終新幹線からの乗継はどうなる?

最終上り新幹線からの乗継に関しては、JR線のみを使用する場合は到達できない区間が発生する。

<東北・上越新幹線>
東海道線(大磯~小田原)、横須賀線(北鎌倉~逗子)

<北陸新幹線>
東海道線(鴨宮・小田原)、横須賀線(北鎌倉~逗子)

<東海道新幹線>
青梅線(西立川~青梅)、南武線(中野島~稲城長沼)、横須賀線(東逗子~久里浜)、常磐線(天王台・取手)

鉄道チャンネル編集部

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