【学ぶハワイ】ハワイ州の花・木・鳥・魚とは?

©ハワイ州観光局

ハワイに何度も訪れたことのあるという方でも、意外と知らないハワイの情報があるかもしれません!
例えば、ハワイ州で制定されているお花や木、鳥、魚をご存知でしょうか?

日本の国花は桜、国鳥は雉(キジ)といったように、ハワイにも代表する決められたシンボルがあるのです。
今日はハワイに何度も行かれたことのある方でも、意外と知らないハワイ州で制定されているシンボルについてをご紹介します!

ハワイの州花は、「マオ・ハウ・ヘレ」
実はあまり知られておらず、ハワイに住む方たちでさえ、黄色の花を持つもの=ハワイ州花と間違えているケースがよく見られます。

ハワイ州最初の州花に指定されたのは、実はこの花ではなく、最初の州花は1923年に指定されたの赤いハイビスカス(コキオ・ウラ)でした。
しかし、このハイビスカスが純粋なハワイ固有種であるかどうかはっきりとしなかったことに加え、きわめて限られた土地にしか自生していなかったため、1988年に変更となり、マオ・ハウ・ヘレが第2代の州花として選ばれたのです。

ハワイの州木は、灯火から食用まで、古代からハワイで暮らしに最も深く関わった植物でもある「ククイ」。伝統植物の中でも特に重要な木で、実(仁)をはじめ、枝、葉、花、幹、根まで、あらゆる部位が暮らしに不可欠な素材でした。

ククイの実に含まれる内部の白い油分は仁(じん)と呼ばれ、灯火の燃料として用いられました。仁の油分は全体の50%以上にもなり、生でも火であぶると点火します。この油はロミロミと呼ばれるハワイ式マッサージのオイルにも使われます。また、切り傷の手当に用いたほか、便秘薬や下剤としても用いられました。

仁に塩をからめて炒めたものはイナモナと呼ばれる調味料にもなりました。
ハワイ王国時代には、年に約4万リットルのククイの実を肥料用として輸出したこともあるのです!