【新型コロナ】横浜で入院中の80代死亡、24人感染 クラスター発生のカラオケ店で新たに1人判明 

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は21日、入院していた80代男性が亡くなった、と発表した。また、20~90代の男女24人の感染が新たに確認された。重症と中等症が各1人で、22人は軽症または無症状。15人の感染経路が不明という。

 市によると、亡くなった市内在住の80代男性は9月3日に発症。同10日に陽性と判明し県内の病院に入院していたが、状態が悪化した。基礎疾患はなく、死因は新型コロナ肺炎という。

 クラスタ-(感染者集団)が発生した市内のカラオケスナックでは、新たに80代女性客の陽性が判明。感染が確認されている客と同じ日に利用していたという。同店での感染者数は客8人、店長1人の計9人となった。

 感染者24人の年代別内訳は、70代が7人で最多。30代5人、50.60代各3人、20.40代各2人、80.90代各1人。感染経路が判明している9人のうち、5人が家庭内感染だった。

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