「休まない」は偉い?皆勤賞の在り方に千原ジュニア「風邪気味なのに僕来ました!は勘弁してくれ」

ABEMAが、「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』を毎週日曜正午より生放送している。

■「休まない」は偉い?皆勤賞の在り方に千原ジュニア「『風邪気味なのに僕来ました!』は勘弁してくれ」

NGT48・荻野由佳「貰えるものなら何の賞でも欲しいタイプ」

10月18日(日)の放送では、コロナ禍の今、体調不良を抱えて無理に学校や幼稚園に登校すれば感染拡大の恐れがあるといわれている中、“休むことは悪い”というメッセージを与えかねない「皆勤賞の是非」をテーマに議論した。

これを受け自身のエピソードとして、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「ご飯行こうかと後輩に声かけたときに、良かれと思って風邪気味で来るやついんねん。『風邪気味なのに僕来ました!』は勘弁してくれよ」と、お笑い業界での『休まないは偉い文化』に苦言を呈した。

また番組では、皆勤賞から派生して「こんな賞いる?」と思ってしまう“不思議な賞あるある”をテーマにトークを展開。ゲスト出演したアイドルグループ・NGT48の荻野由佳は「何でもかんでも賞をつけるのはいいことだとは思わないが、いざ自分が貰えると嬉しい」と告白。これを受けて、千原ジュニアが「何か貰ったことあるんですか?」と質問すると、荻野は「AKBグループで『年間でもっとも活躍したで賞』を頂いたことがある。周りからしたら『こんなもの貰っても・・・』と思うかもしれないが、いざ貰うと嬉しい。私はなんでもかんでも賞欲しいタイプ。貰えるものなら何の賞でも欲しい」と明かした。

その後も出演者が『気になる賞』について意見する中、千原ジュニアは「俺、“ベストスイマー賞”もらったことある」と明かし、ゲスト出演したお笑いコンビ・ドランクドラゴン鈴木拓が「どこの協会がくれて、何の付加価値が付くんですか?」と深掘りすると、千原ジュニアは「スイミング協会のようなところがイルカの形をしたクリスタルの置物をくれる」と応じ、スタジオ内に笑いが起こった。

https://abema.tv/video/episode/89-76_s10_p72

■初上場で時価総額1兆円超!止まらない“BTS旋風”

NGT48・萩野由佳、日韓アイドルの違いに持論「日本のアイドルは“応援”する。韓国は“憧れる”」

グローバルボーイズグループ・BTSの所属事務所であるビックヒットエンターテインメントが2020年10月15日に株式上場を果たし、時価総額1兆900億円(上場当日)を記録したことを受け、番組後半では、日本でも高い人気を誇る韓国の音楽グループ・BTSに注目。

韓国エンタメに詳しいジャーナリストの桑畑優香さんは人気の理由について「ネットにミュージックビデオをそのままフル尺で流したり、SNSでファンと直接対話するというのを長年やっていて、テレビや雑誌の枠を超え、世界中にファン層を持っている」と分析。これに対し、ゲスト出演したアイドルグループ・NGT48の荻野由佳は「日本のアイドルは成長の過程を楽しんで、見守るイメージ。韓国のアイドルは最初から完成した状態でドーンとデビューする。日本のアイドルは“応援”する対象で、韓国のアイドルは“憧れ”が多分強いと思う。その憧れ感で、真似したいなどとなるのでは」と日韓アイドルの違いについて持論を展開した。

また、韓国で生まれた最先端でキャッチーなものが次々に日本で流行するという話の一例として、親指と人差し指をクロスして“ハート型”を作る『指ハート』が紹介されると、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「指ハートも韓流の人たちがやり始めたの?お笑い芸人のクロちゃんがやったんじゃないの?」とコメント。荻野が「ねぇやめてー、違うから!」とすかさず突っ込み、スタジオの笑いを誘った。

本放送の模様は「ABEMAビデオ」で現在も無料配信中。

■『ABEMA的ニュースショー』放送概要

放送日時: 毎週日曜正午~昼2時 ※生放送

放送チャンネル: AbemaNewsチャンネル

過去放送URL: 

出演者:

<MC> 千原ジュニア

<進行> 三谷紬(テレビ朝日アナウンサー)

<出演>

舛添要一(国際政治学者)

荻野由佳(NGT48)

鈴木拓(ドランクドラゴン)

井川意高(大王製紙元会長)

田辺健二(週刊SPA!副編集長)

※提供画像 (C)AbemaTV,Inc.

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