整頓技術をプロに学ぶ「整理収納フェスティバル2020」が23、24の両日、開かれる。新型コロナウイルス感染防止の観点から、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」や動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」を初めて活用。コロナ禍で断捨離をする人が増えたこともあり、注目されている。
東京都内などで毎年開かれており、13回目。オンラインならではの取り組みとして、参加者の自宅とアドバイザーをインターネットでつなぎ、実際の部屋の様子を見ながら、その場で片付けを実践する。
整理収納アドバイザーで主催するハウスキーピング協会の福永恵さん(53)=横浜市中区=は「整理収納とは、情報を整理すること。家が片付くだけではなく、探し物をする無駄な時間をなくすことは、出費を抑えることにもつながる」と話している。
配信は、23日が午前10時~午後5時半、24日は午前10時~午後4時45分。1650円。無料コンテンツもある。詳細はフェス公式サイト。