2020年下半期ベストヒップホップアルバムを紹介

YouTube:Internet Money - Lemonade ft. Don Toliver, Gunna & Nav (Dir. by @_ColeBennett_)

10月に入り、2020年も残りわずかとなった。今年も多くのヒップホップ作品がリリースされたが、その中から下半期のベスト作品をHipHopDXがまとめているため、今回はそちらを参考にしつつ、ベスト作品を紹介したい。  

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 Seven Times Down Eight Times Up – Elzhi

Elzhiは「Seven Times Down Eight Times Up」にて、彼が最もスキルを持ったリリシストの一人であるということをヒップホップファンに思い出させた。「The Preface」以来の傑作である。 

The Liz – Armani Caesar

Griselda Recordsからリリースされた、Armani Caesarのデビュー作。Conway the Machine、Westside Gunn、DJ Premierなど豪華なアーティストが参加している。

Spilligion – Spillage Village

JID、EarthGang、Hollywood JB、Jurdan Bryant、Mereba、6lack、Benjiなどのメンバーが所属するアトランタのスーパーグループ、「Spillage Village」。彼らが先月リリースしたばかりの新アルバム「Spilligion」はファンク、R&B、ソウルなどからインスパイアされたサウンドとなっている。  

 From King To A God – Conway The Machine

「From King To A God」にはLloyd BanksとMethod Manというレジェンド二人が参加しており、Erick Sermon、Havoc、DJ Premierなどがプロデュースを務めている。こちらも「The Liz」と同じくGriselda Recordsからリリースされたアルバムである。

Nas『King’s Disease』、Action Bronson『Only For Dolphins』ほかアルバムはこちらでご確認を(詳細はこちら

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