海老名駅間地区、地上10階建ての「(仮称)サービス棟」概要が決定 小田急

画像:小田急電鉄

小田急電鉄は22日、小田急線とJR相模線の海老名駅間に広がる開発エリア「ViNA GARDENS」内に建設中の「(仮称)サービス棟」の概要を発表しました。

コンセプトは「ウェルネス」です。「ViNA GARDENS」の開発理念「憩う・くらす・育む」を具現化するサービスの集積を図り、フィットネスや検診、クリニックの機能を有する複合施設と定めます。フロア構成は、1・2階が駐車場、荷捌き駐車場、駐輪場、防災センター。6階がクリニックモール、7階がメディカルセンター、8~10階がフィットネス。

また小田急電鉄は2020年10月22日(木)、出店する3者と海老名市との間で5者包括連携協定「健康増進事業等に係る連携と協力に関する協定」を締結。「ViNA GARDENS」を中心とする健康増進、海老名市域全体の活性化を目的とし、様々な連携施策の実現に向けた検討を進めていきます。

「(仮称)サービス棟」の開業は2022年度上期の予定です。近接地では2021年春に「ロマンスカーミュージアム」の開業も予定されており、小田急電鉄は2025年度の「ViNA GARDENS」開発計画の全体完成とともに、複合的な魅力を持つまちづくりを推進していくとしています。

鉄道チャンネル編集部

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