米、G7に供給網強化提案を検討

物資の脱中国依存へ再編

©一般社団法人共同通信社

 【ワシントン共同】トランプ米政権が先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、物資のサプライチェーン(調達・供給網)強化を議題として検討していることが22日、分かった。G7の外交筋が明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大ではマスクなど中国に依存する物資の不足が問題になった。そのため、同盟国を中心とした協力体制の構築など供給網再編を提案する考えだ。対立する中国を排除する思惑もあるとみられる。

 日本など同盟・友好国との連携を強化する枠組みを設けることで、医療やエネルギーなど幅広い分野での安定供給を図るとともに、技術や情報の中国への流出を防ぐ。