【海外競馬】英国の“ゴールデンカップル”ドイル&マーカンドから目が離せない

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【TPC秋山響の海外競馬解析】ひと組のカップルが英国平地競馬のハイライトとなる英チャンピオンズデー(17日=アスコット競馬場)の話題をさらった。

最初に大仕事をやってのけたのは女性のホリー・ドイル騎手(24)。この日の第1レースであるGⅡ英チャンピオンズロングディスタンスC(芝15ハロン209ヤード)を単勝12倍のトゥルーシャンで制して、女性騎手として英チャンピオンズデー初勝利。続くGⅠ英チャンピオンズスプリントS(芝6ハロン)も単勝17倍の伏兵グレンシールとのコンビで快勝した。A・グリーヴス騎手、H・ターナー騎手に続いて史上3人目となる女性騎手による英国平地GⅠ制覇という偉業を達成した。

一方、同居するパートナー・ドイル騎手に負けじと活躍したのが、トム・マーカンド騎手(22)だ。

この日のメインレースで、英国の中距離王者を決めるGⅠチャンピオンS(芝9ハロン212ヤード)を単勝10倍のアデイブで見事に優勝。これで、GⅠ初制覇を果たした今年3月のランヴェットS(勝ち馬アデイブ)からわずか7か月ほどで早くも4つのGⅠ勝ちを収めたことになった。

そして、ダメ押しと言える結果となったのが最終レース。なんと、マーカンド騎手がニョルド(単勝8・5倍)で優勝を果たすと、ドイル騎手のソリッドストーン(単勝17倍)も2着に入り、カップルでワンツーフィニッシュを決めたのだ。開催終了後、2人は4つの優勝記念品とともに仲良く記念写真に納まった。

ドイル騎手が16歳、マーカンド騎手が14歳だった時にポニー競馬で知り合ったというこの“ゴールデンカップル”から今後も目が離せない。