福島県と生鮮仕入れECサービス「魚ポチ」のフーディソンがタイアップ 「ふくしま常磐ものフェア2020」を開催

 株式会社フーディソン(東京都中央区)は、福島県・福島県漁業協同組合連合会(福島県いわき市)とタイアップし「ふくしま常磐(じょうばん)ものフェア2020」を開催すると発表した。フーディソンは生鮮流通のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、生鮮食品のネットスーパー「perrot」などを展開している企業。「ふくしま常磐ものフェア2020」は、福島県産水産物競争力強化支援事業の一環として行われるもので、昨年度に続き2年目の取り組み。期間中は、フェアに参加している首都圏の飲食店で県産水産物を食べることができる。フェアは5タームに分かれており、フーディソンは第1~3ターム(2020年10月15日~11月25日)を担当。参加する飲食店合計75店舗に、自社の生鮮品仕入ECサービス「魚ポチ(うおぽち)」(https://uopochi.jp/)を通じて”ふくしま常磐もの”を仕入れるとしている。

 “ふくしま常磐もの”とは、福島県沖で獲れるヒラメ・ホッキ貝などの魚介類のこと。寒流(親潮)と暖流(黒潮)がぶつかる「潮目の海」で獲れる魚介類は、その美味しさから東京・築地市場の目利きからも高い評価を受けている。福島県とフーディソンは、”ふくしま常磐もの”をキーワードにフェアを展開。福島県産海産物の認知度向上や消費・販売拡大を進めている。

 仕入れに使用される「魚ポチ」は、関東圏を中心に16,000店舗以上の飲食店が登録している生鮮品仕入れサイト。2014年5月からスタートし、登録料は無料。ITを活用したサービスでありながら経験豊かなプロバイヤーが厳選した生鮮品をスマホ・パソコンから簡単に発注できる。

「ふくしま常磐ものフェア2020」は、2020年10月15日~12月23日に首都圏の飲食店で開催される。参加する飲食店では、期間中”ふくしま常磐もの”を使ったオリジナルメニューを食べることができる。
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