「絶対やめて」観光名所 五稜郭公園の桜の木でぼや…幹から大量の"たばこの吸い殻"や空き箱見つかる

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ぼやが起きた桜の木(五稜郭公園、2020年9月 提供:函館市住宅都市施設公社)

北海道函館市の観光名所「五稜郭公園」で、植えられた桜の木が燃える"ぼや"が起きていたことがわかりました。木の幹の穴から大量のたばこの吸い殻が見つかり、残り火が原因とみられています。ぼやがあったのは、函館市の五稜郭公園の北側に植えられている桜の木です。南側で展望できる「五稜郭タワー」からは公園を挟んだ反対に位置しますが、大型連休には大勢の観光客が訪れるスペースです。9月22日夕方ごろ、公園に来ていた人が桜の木の幹から煙が出ているのを発見。管理人の男性が水で消火しました。

幹から出てきたたばこの吸い殻など(提供:函館市住宅都市施設公社)

公園を管理する函館市住宅都市施設公社によりますと、木の幹からはたばこの吸い殻が数十本、空箱が数箱出てきていて「残り火が原因かもしれない」と話しています。

修復された桜の木

ぼやが起きた桜の木は植えられてから数十年以上経過しているとみられます。たばこなどが見つかった穴は直径25センチほどで、10月21日に修復されました。五稜郭公園には約1600本の桜の木があり、2019年夏ごろにも別の桜の木で同様のぼやが起きていて、この時も幹からたばこの吸い殻が見つかっていました。函館市住宅都市施設公社の担当者は「桜は五稜郭公園の観光資源であり財産。たばこの吸い殻などを捨てるのは絶対にやめてほしい」と呼びかけています。