見事に芸能界で“波”に乗った活動休止中の坂口憲二

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難病を患い一昨年4月から芸能活動を無期限休止している俳優の坂口憲二が、今月開設した自ら焙煎士を務めるコーヒーショップのインスタグラムで、男児とサーフィンを楽しむ近影を披露した。

https://www.instagram.com/p/CGkTX5JDk1b

坂口は14年3月に一般女性と結婚し、同年9月に長男、16年5月に次男が誕生していた。18年4月、特発性大腿骨頭壊死症のため、芸能活動を無期限休止することを発表していた。

インスタには、男の子がボードに立ち波乗りする姿を、後ろからガッツポーズをしながら見守る坂口が写っている写真をアップ。家族との充実した時間を楽しんでいるようだ。

父親は元プロレスラーで柔道の世界王者、「世界の荒鷲」と呼ばれた坂口征二、兄はプロレスラーの坂口征夫。

ハワイの大学に在籍していた時代に英会話とサーフィンを習得しそれが特技となった。

1999年にモデルデビューし、モデルとして活躍しつつ俳優業を始動。2000年放送のTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で強烈なキャラクターのドーベルマン山井役を好演し俳優としてステップアップを果たした。

「もともと、父親の名前があったので目立った存在ではあったが、俳優として実力を磨き芸能界でも“波”に乗って売れっ子になった。父親も活躍を自分のことのように喜んでいた」(芸能記者)

そして、06年にフジテレビ系で放送された医療ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-」がその後シリーズ化され代表作となった。

「現在、フジは以前に比べて抱えている人気シリーズの数が少ない。そのため、『医龍』の新シリーズや映画化も視野に入れていたところ、坂口が活動休止を発表してしまった今後、復帰するようなことがあればすぐに同作のオファーがあうだろう」(放送担当記者)

坂口の復帰を切望するファンも多いはずだ。

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