きょうは「霜降」 雨雲は西から東へ

きょうは二十四節気の1つ「霜降」です。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃といわれていますが、けさの冷え込みは強くありません。
最高気温は20℃前後のところが多く、きのう同じくらいか、少し低くなりそうです。

日本付近には複数の低気圧があり、低気圧に向かって湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になります。
東日本から北日本では広く雨が降り、局地的に雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
西日本でもはじめ雨が降りますが、だんだん天気が回復し晴れてきます。
北海道では広い範囲で激しい雨が降り、雨量が多くなる見込みです。
太平洋側西部ではきょう昼前にかけて暴風に警戒してください。

気象予報士・坐間 妙子

画像について:23日の全国の天気

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