『プラダを着た悪魔』今夜金ロー放送! 続編の噂は? キャストは今も仲良し? 気になる情報まとめ

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今夜、2020年10月16日21時より日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて『プラダを着た悪魔』(2006年)が放送される。女性から絶大な人気を誇る本作は、ファッションについて何も知らないアンドレア(アン・ハサウェイ)が、悪魔のように厳しい一流ファッション誌「VOGUE」のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして働きながら、恋に仕事に成長を遂げていくという、女性の共感必至のサクセスストーリーだ。

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気になる続編の噂について出演者がコメント! 『プラダを着た悪魔』を超える続編は不可能?

公開から14年経った今も続編を待ちわびるファンの声はとても多い。本作で意地悪な先輩アシスタント・エミリーを演じたエミリー・ブラントと敏腕アートディレクター・ナイジェルを演じたスタンリー・トゥッチが、続編の噂についてコメントしている。

『クワイエット・プレイス』シリーズ(2018年〜)や『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018年)に出演し第一線で活躍しているブラントにとって、本作は彼女を飛躍させた出世作といっても過言ではない。ブラントにとって本作は、特別な作品であることを明かしている。

「もしみんなが続編を製作するのであれば、私は参加すると思うわ。でも、続編があるかどうかはわからないの。何でもかんでも続編を作ってしまうと、オリジナルがどれだけ特別なものであるかが薄れてしまうことがあると思う。そうならないことを願っているわ。」とブラントは語る。

トゥッチもブラント同様に続編の可能性を否定しつつも、本作がいかに完璧な作品だったを語る。

「続編はあり得ないよ。時にはそのままにしておくのが一番いいこともある。もしやり直そうとしたとしても、実際にうまくいく続編はほとんどないんだ。」

アン・ハサウェイにとっても、人生を変えてくれた特別な作品!

本作が公開10周年を迎えた際には、ハサウェイはお祝いの投稿とともに、彼女にとっても特別な作品であることを明かした。

「私の人生を変えてくれた映画について、他に何と言い表せば良いのでしょう?ありがとう、そして10周年おめでとう!(これを見て歳を取ったと感じないでね。良いファッションスタイルは永遠のものよ)」とハサウェイはコメントしている。

『プラダを着た悪魔』のミュージカルが上演決定!

なお、『プラダを着た悪魔』はついにスクリーンを飛び出し、ミュージカルとなって帰ってくる。ミュージカル『プラダを着た悪魔』は、アメリカ・シカゴのCIBCシアターで2021年7月より上演される。

音楽を手がけるのはエルトン・ジョン『アダムス・ファミリー2』(1993年)で脚本を手掛け、劇作家として活躍するポール・ラドニックが脚本を担当する。ミランダ役をトニー賞を受賞しているベテラン女優ベス・リーベル、アンドレア役にはテイラー・イマン・ジョーンズが演じる。

続編はまだだけど…出演者たちは今も仲良し

ハサウェイとトゥッチは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(1985年〜1990年)のロバート・ゼメキス監督最新作『ザ・ウィッチズ(原題)』(2020年10月22日よりHBO Maxで全米公開)で再共演を果たす。ハサウェイは、グランド・ハイ・ウィッチ役で主演をつとめ、トゥッチはホテルのマネージャーであるミスター・ストリンガー役で出演する。

ハサウェイは、トゥッチとの再共演について「私たちのそれぞれの生活の中で、多くのことが変わってしまったわ。でも、彼は『プラダを着た悪魔』の頃とわらず、陽気で、面白くて、優しい人なの。彼はいつも撮影中に私を笑わせたり、演技から離れて自由に振る舞わせてくれていたから、『ザ・ウィッチズ』で特徴のあるアクセントで彼を笑わすことができた時は、とても誇らしく感じたわ。」と語っている。

ブラントはストリープと『メリー・ポピンズ リターンズ』『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014年)で再共演を果たしており、出演者たちは現在でも良好な関係を築いているようだ。

原作小説として、アンドレアとミランダの10年後の再会を描いた続編小説「プラダを着た悪魔 リベンジ!」が2013年に発売されている。映画の続編への期待を寄せつつ、今夜9時より日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて放送の『プラダを着た悪魔』をぜひ観てみよう!

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