年末の予算編成を控え、中村法道知事らが22日、財務省や国土交通省、自民党本部を訪れ、西九州自動車道や島原道路、西彼杵道路など県内道路関係予算の確保と整備促進を要望した。
要望内容は、来年度予算で県内の道路関係に必要な予算を満額確保することや、道路メンテナンスを計画的に実施するための財源の確保など。県商工会議所連合会の宮脇雅俊会長と、県商工会連合会の宅島壽雄会長がともに上京し、財務省では金子原二郎参院議員が同行した。
財務省では太田充事務次官や矢野康治主計局長に面会。中村知事らは防災や減災、国土強靱（きょうじん）化の観点から道路整備を集中的に進める必要性を訴えた。
