Golden Comic Awards特別展に4000人が入場して漫画家と交流

第11回GCA特別展の記者会見、受賞者、パブリッシャー

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【台北2020年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】台湾文化部は9月28日、Taipei New Horizon Building(台北文創ビル)で第11回Golden Comic Awards(金漫賞、GCA)の授賞式を開催した。文化部は6つの賞を授与したが、賞金50万台湾ドルのGrand Prize(大賞)は「Time Swirl」のNobi Chang氏が受賞した。

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(写真説明:第11回GCA特別展の記者会見、受賞者、パブリッシャー)

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(写真説明:第11回GCA特別展のオーディエンス)

今年はCOVID-19の流行に対応して、従来GCAで行われてきた国際交流活動が読者と漫画業界関係者の会合の場に変更された。受賞者と作品のテーマ展示会、会議、ビジネスマッチング・イベント、コミックに出会うイベントなどがその内容である。8日間の祭典は小中高校生を含む4000人を引き付け、大学生グループは授賞式に参列した。

3日間の特別展では、ファンが漫画家に会って本にサインをもらい、好きな漫画家に自分の肖像画を描いてもらう盛況なイベントもあった。今年の受賞者のコミック作品が販売されたBasis Booksによって、ファンは好きな著者、アーティストの作品を持ち帰った。

今年の領域横断的な展示会は、台湾のオリジナルコミックにヒントを得て、プレーヤーをストーリーの主人公にするゲームを紹介した。ゲーム化は作品に新しい命を吹き込み、台湾コミックの偉大さを思い出し、好きなキャラクターになるのはどんな感じか体験する機会をプレーヤーに与える。ゲームに取り上げられたのは、コミックファンを高雄に引き寄せた「The Monster of Memory: The Dice of Fate」、プレーヤーを1935年の台北に誘う「Scrolls of a Northern City」などで、人気のファンタジー作品「The Apocalypse of Darkness Warfare」も展示された。ボードゲームへの適用も披露され、ファンを喜ばせた。

文化部はファンが繰り返し楽しめるように、入賞者と作品の短編映画をFacebookとYouTubeのページに投稿した。Taiwan Television Enterprise(台湾テレビ)は10月16日と翌17日、授賞式を放送した。

ソース:Ministry of Culture of Taiwan

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(写真説明:第11回GCA特別展のオーディエンス)