「ジュース・ワールドはカニエ・ウェストぐらいビッグになれる才能を持っていた」とLil Durkが語る

YouTube:Lil Durk - The Voice (Official Music Video)

昨年12月にこの世を去ったラッパーのJuice Wrld(ジュース・ワールド)。今回は、彼とスタジオに入った経験のあるOnly The FamilyのLil Durk(リル・ダーク)が、ジュースについて語ったインタビューを紹介したい。

YouTube:Lil Durk x MONTREALITY ⌁ Interview

MONTREALITYのインタビューにて、ジュース・ワールドの能力を高く評価していたと語ったリル・ダーク。以下のように語った。  

「ジュースは1000%最高のやつだと思う。彼は象徴的な存在だった。別に彼が死んだから言ってる訳じゃないが、彼はシカゴ出身でもあったから、次のカニエになれるようなポテンシャルを持っていた。彼は賢かったし。」  

共にスタジオに入ったときのエピソードについても語ったリル・ダーク。彼自身もジュースとスタジオに入ったことがきっかけで、制作に熱が入ったことがあったようだ。  

「音楽の天才だよ。彼のフリースタイルは凄かった – たまに他の人とスタジオに入ってて、そいつが覚醒している時があるだろ?それで自分のチームも『お前もかましてやれよ!』ってプレッシャーかけてくるんだ。あのときは自分が誰なのか忘れそうになる感覚になったよ。最終的にはいろんなバイブスの曲を作ることができた。」  

また、ジュースのドラッグ使用に関しても、同じくシカゴ出身で、オーバードースにより亡くなったFredo Santanaに敬意を表しつつ語った。  

「ドラッグに関してはみんなやっていた。Fredoにも安らかに眠ってほしい。こうしたことは最高の奴らに起きるんだ。ジュースにも安らかに眠って欲しい。」

Instagram投稿より

© ユニバーサルミュージック合同会社