関西ジャニーズの“揺るぎない覚悟”――関ジャニ∞、その背中を追いかける後輩たちの熱き思い

10月23日にフジテレビでSeason3として再スタートする「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(金曜深夜0:55、関東ローカル)では、「真夏の決戦2020~関西から日本に光を!」をテーマに、関ジャニ∞、ジャニーズWEST、関西ジャニーズJr.のなにわ男子、Lil かんさい、Aぇ! groupを4週にわたって特集する。

Episode1は「揺るぎない覚悟を」と題して、今まで経験したことのない状況の中、関西ジャニーズ勢が実現させたビッグプロジェクト「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」で、関ジャニ∞はハプニングをもカバーし、彼らから指導を受けながら成長していく後輩たちの姿を追いかける。

アイドルとしてステージに立ち、ファンに幸せや関西ならではの笑いを届けてきた彼らも、新型コロナウイルスの影響でライブや舞台の中止を余儀なくされた。この夏、先が見えない状況の中でも「エンターテインメントの力で、生まれ育った街、大阪から日本を元気にしたい」と故郷への恩返しの気持ちを込めて、関西ジャニーズのメンバーはあるプロジェクトをスタートさせていた。

同プロジェクトは、7月28日“なにわの日”に、大阪・万博記念公園で行う総勢70人以上の野外ライブを皮切りに、無観客生配信ライブを行うというもの。そして8月には、そのステージが自分たちを育ててくれたホームグラウンドである大阪・松竹座に続いていく。

7月上旬に、番組が密着取材をスタートした。リハーサルを行っていた関西ジャニーズJr.の人気ユニット・なにわ男子。メンバーの道枝駿佑は「自粛期間でたまっていた部分を大放出する場でもあるので、成長した姿を見てほしいなと思います」と、カメラに向かって熱く意気込みを語る。一方、安田章大(関ジャニ∞)は「いろんな人が関わってくれているなって感じがしました。スタッフの方々の気持ちを台無しにしないようにステージに立たないとね」とスタッフへの感謝の思いを口にする。

8月に入り、いよいよ松竹座の本番を迎えようとしていたが、その直前、大倉忠義(関ジャニ∞)は体調不良により本番を欠席することになってしまう。この頃の大倉は大阪でのライブリハーサルに加え、東京でのドラマ撮影などが重なり、多忙を極めていたのだ。これまでも幾多の困難を乗り越えてきた関ジャニ∞の5人だが、大倉不在の中、果たしてどんな生配信ライブをファンに届けることができるのか。

村上信五(関ジャニ∞)が「ジャニー(喜多川)さんがハプニングを楽しめるようにならないとダメだ。慌てるんじゃなくどう対応するかが大事だって言われました」と語るように、大倉の不在をカバーし、観客に笑顔をもたらすことはできるのか? そして、その先輩の姿は、後輩たちの目にどのように映っていたのか? 関西ジャニーズ一丸となって駆け抜けた、真夏の闘いを見届けたい。

なお、FODプレミアム(https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3547/)では、放送直後から独占配信決定。過去話もすべてて配信中。

© 株式会社東京ニュース通信社