井上尚弥 防衛戦に向け順調な仕上がり 父・真吾トレーナー「いいスイッチが入ってきている」

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順調な仕上がりを見せる井上尚弥(右)と大橋秀行会長(大橋ジム提供)

【ネバダ州ラスベガス22日(日本時間23日)発】ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級タイトルマッチ(31日=日本時間11月1日)に臨む統一王者の井上尚弥(27=大橋)は市内のトップランクジムで練習。この日は父の真吾トレーナー(49)が好調な調整ぶりについて語った。

18日にラスベガス入りして5日目。当初はあった時差ボケも「昨日はいい感じで睡眠がとれた」(真吾トレーナー)と解消された様子。砂漠地帯で乾燥した気候が減量にどう影響するかが気になるところだが「動くと汗はかけるので、いい環境です」と不安視はしていない。

当初は4月にWBO同級王者のジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)との統一戦を行うはずだったのが、新型コロナウイルスの影響で延期になり、相手もWBO同級1位のジェイソン・モロニー(29=オーストラリア)に変わった今回の試合。練習以外は外出も厳しく制限されている状態だが「観光に来たわけではないので」と気にする様子はない。

日本から持ち込んだ食材と、現地で調達した肉などで真吾さんが作った食事についても「ナオ(尚弥)は美味しいと言って食べている」と貴重なリラックスタイムになっている。

試合まで10日を切り「こっちに入って試合が近くなって、気持ちも上がってきているので、かないいいスイッチが入ってきている」とも。

本番はいよいよ来週末。日本のファンの興奮度も高まっていく。