子どもたちの良きお兄さんから我が子の良きパパになった小林よしひさ

タレントの小林よしひさが、「第10回イクメンオブザイヤー2020」に決定し18日、都内で行われた授賞式に出席した。

小林は「イクメン芸能部門」で受賞。NHK-Eテレ「おかあさんといっしょ」の“よしお兄さん”として人気者となったが、「改めまして、小林よしひさ、よしお兄さんです」と自己紹介。

「そうそうたるメンバーが過去に受賞されていて、その中に私も入れていただいたことは素直にうれしいです。この賞に恥じぬよう、よしお兄さんとして、“よしお父さん”として頑張っていきたいと思います」と、喜びを語った。

「この賞を受賞したことで企業からもそのブランド価値に注目が集まりそう。今後、子供向けの商品のCMやPRの仕事が舞い込むのでは。その変わり、女性スキャンダルが出たらアウト」(広告代理店関係者)

埼玉県出身の小林は高校時代は剣道に打ち込み、日本体育大学体育学部へ進学、学生時代には体操部に所属した。

大学在学中の2002年5月開催に開催された「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサート「元気いっぱい!たまたまご」にエキストラ出演。

そして、05年4月からNHKの番組「おかあさんといっしょ」に11代目たいそうのおにいさんとして、いとうまゆと共に就任。08年3月31日から2017年4月1日まではタレントの横山だいすけと共演している。

19年2月18日に上原りさとともに同年3月をもって番組を卒業する事が発表され、同年3月30日の「ファミリーコンサート・旭川」の放送をもって、番組を卒業。

在任期間は14年。歴代たいそうのおにいさん及び歴代おにいさん・おねえさんの中で最長となった。

卒業後は萩本欽一、キャイ~ンらが所属する浅井企画に所属。「うたのお兄さん」をつとめている間は基本、恋愛・結婚はご法度のようだが、卒業後に出演したテレビ番組で16年に一般人女性と入籍し、18年12月に第一子(女児)が誕生していた事を公表した。

もう堂々と自分の子どものための良きパパでいられるようだ。

参考

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