静岡・熱海温泉「SOKI ATAMI」11/1オープン!素の器をコンセプトにした空間。全室温泉付き

※オープン前の様子を体験レポート!

©株式会社WHyKNOT

都野雅子

ライター

都野雅子

ライター

おいしいものが大好きで飲食店を中心に取材しているフォトライター。山が好きで近くの箱根にはちょこちょこ出没するもなかなか時間がないのが残念なところ。そんな多くのユーザーと同じ目線で妄想を膨らませています。もう一度行きたいのは嬉野温泉。

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11月1日(日)にオープンする全室温泉付きの温泉宿「SOKI ATAMI」をレポート。自然素材をふんだんに使った客室には温泉を完備。里山の風景を写し取った中庭や最上階の茶寮など、心寛ぐ空間で非日常な時間を過ごせます。

「SOKI」すなわち「素の器」をコンセプトにした空間で、新たなラグジュアリー体験と温泉を楽しめそうです。

写真:ここから非日常が始まる。レセプションとダイニングルームを繋ぐ庭

レセプションの先に広がる非日常。今だけの時間に立ち止まる

JR熱海駅からタクシーで約10分。賑やかな熱海銀座を抜け熱海の奥座敷へ。和モダンでスタイリッシュなSOKI ATAMIは熱海湾を望む小高い場所にあります。

建物はレセプション、宿泊棟、ダイニングルームの3つに分かれ、それぞれの場所にあった過ごし方で迎えてくれます。レセプションが宿泊棟と別にあるのはここが外界との接点だから。このシンプルな空間を通ると奥には扉があり、そこから先は非日常の空間と時間が待っています。

写真:里山の風景が懐かしさも。

格子戸を開ければ自分だけの空間。心地よい和のしつらえにほっと一息

宿泊棟のエレベーターを降りると奥行きのある廊下。壁紙には和紙が使われています。客室の入り口は温泉宿の風情を感じられる格子戸。戸を開けると、柔らかな灯りのエントランスがあり、不思議な石が。

写真:インパクトがあります。

これはなんとスタッフ考案の「Do not disturb」の合図。これを戸口に出しておけばお部屋に入られる心配がありません。ほのぼのしますね。

写真:スタンダードツイン ※プレスリリースより
写真:テラスバスプレミアムツイン

段差はほとんどなくベッドのところだけで、板間と畳もフラット。年配の人にも心地よいつくりになっています。木材や自然な素材も優しい雰囲気。

写真:SOKIスイートにはロッキングチェアも
写真:茶菓があるのが温泉宿らしく

ローテーブルの上には温泉宿らしさを感じる茶菓も。来宮にあるKINOMIYA KUWONさんのもので、その土地のものをいただくことへのこだわりはここにもあります。お茶もブレンドされたオリジナルのお茶を用意。旅の疲れもリセットできそうですね。

自分のためだけに入れる真新しい湯に気兼ねなく浸かる贅沢

写真:洗面所の向こうに露天風呂があります。※プレスリリースより

全室温泉付きの醍醐味を味わうために、さっそくお風呂へ。

写真:ヒバの湯船

お風呂はヒバのものと陶器のものとあり、部屋ごとに違います。

写真:SOKIスイートには内湯と露天風呂があります

SOKIスイートでは内湯と露天風呂があり、露天風呂が温泉です。熱めの温泉に浸かり、火照ったらぬる湯の内湯へ。交互に繰り返せば湯治気分も味わえます。SOKI ATAMIでは湯治も大切な要素の1つ。江戸時代から続く湯治の地としての熱海の文化を踏襲しています。

内湯にかけられた板はテーブルとして使うのも自由。お気に入りの飲み物を飲みながら時間を忘れてお湯を楽しめます。

写真:着心地の良さそうな作務衣。残念ながら販売はありません。

湯上がりの体を包む作務衣は肌触りも良く、足袋ソックスをはけばすっかりSOKI ATAMI仕様です。

夕食は囲炉裏を囲んで。ゆったりと土地で育まれたご馳走をいただく

写真:広々としたダイニングルーム

夕方になればお腹もほどよく空いてきてダイニングルームへ。4.5mもある天井は開放的で席もゆったりと配置。

写真:原始焼きも楽しめます。

中央には囲炉裏をぐるりと囲んだカウンター席があり、目の前で調理されていく様子も楽しめます。

写真:道具を見るだけで期待も高まります。

反対側にはお釜や蒸籠も。里庭にはハーブや柚子なども植えられており、育てた野菜、豊かな海の幸、地域の生産者から仕入れた山の恵みなど、新鮮な食材を使った料理が味わえます。

写真:旬の食材を使った体に優しいおいしさが味わえる※プレスリリースより
写真:お酒も豊富。

外にはたき火台も。ここで過ごす時間が自分へのご褒美になりそう。

半露天風呂のある大浴場や蒸気浴で湯治気分

食後落ち着いた後はもう1つのお湯を楽しみに大浴場へ。

写真:露天風呂へは階段を上がって

奥の階段を上がると半露天風呂があります。天井には格子がありますが、女湯は男湯よりも狭い格子に。女性に配慮したつくりになっています。

写真:落ち着く半露天風呂。混雑状況は部屋のテレビからわかるので安心※プレスリリースより
写真:季節によって香りが変わる季節湯。いつもとは違う温泉を楽しめる。※プレスリリースより

また、女湯にはスチームサウナがあり、こちらも湯治にならい蒸気浴として設置。メディテーションの香りも心を落ち着かせます。SOKI ATAMIでは廊下でも良い香りが。リラックスできる非日常を演出します。

涼みに訪れたSalon&Bar。開放的なルーフトップテラスでオトナの花火大会を

宿泊棟は8階まであり、最上階はSalon&Barとなっています。SOKI ATAMIの大きな特徴の1つでもある茶寮です。

写真:茶寮には一人でも気兼ねなく過ごせる大テーブルも。

自分で煎れるお茶でゆっくり過ごすのもいいですね。

写真:和漢植物と静岡茶のブレンド。体に染みわたる※プレスリリースより

お酒を嗜みながらテラスに出れば熱海湾が広がります。ここは花火もよく見える特等席。茶寮を利用する人だけに許された場所は大人の花火大会にぴったりです。

写真:花火がばっちり見える特等席※プレスリリースより

SOKIは「素の器」という意味。「ありのままの飾らない本質を追求し、その土地の自然や風土、素材を嗜む場所」という想いが込められています。

決して華美ではなく上質な質感を感じる場所で、自分に向き合えるSOKI ATAMI。1日だけでは足りなくなるかもしれません。

(取材・文:都野雅子 編集:hotspring727)