山梨県内 去年は39本 ナラ枯れ被害 約2600本に大幅拡大

©株式会社テレビ山梨

去年、山梨県内で初めて確認された木が立ち枯れる「ナラ枯れ」被害についてです。
今年は2600本あまりと被害が大幅に拡大したことが県のまとめでわかりました。
ナラ枯れはカシノナガキクイムシという体長5ミリほどの昆虫がブナ科の木の幹に侵入し、病原菌であるナラ菌を運び込むことによって水を吸い上げることができなくなりやがて立ち枯れてしまう伝染病です。
県内では去年、初めて南部町など3つの町と村で39本の被害が確認され、今年も県などが調査を進めていました。
それによりますと今年はナラ枯れの発生が富士吉田市や富士河口湖町など12の市町村に拡大し、去年を大幅に上回る2600本余りの被害が確認されたということです。
被害が広がった要因について県は去年、被害が確認され処分した木の他にもカシノナガキクイムシが潜んでいたものと見ています。
ナラ枯れは放置すると倒木などの恐れがあることから県や市町村などは被害を受けた木の伐採や殺虫作業を行って適切に処理をしたいとしています。
なお、山中湖村では今年、ナラ枯れが起きた樹木の周辺に多く発生すると言われている猛毒を持つキノコ「カエンタケ」が見つかっていて。
県は見つけた場合は絶対に触らないよう呼びかけています。