ピエルルイジ・ガッツォーロがバイアコムCBSネットワークス・インターナショナルを退社へ

ケリー・デイが国際ストリーミングの責任者に昇格

JC・アコスタがバイアコムCBSインターナショナル・スタジオの継続的拡大を主導

マイアミ & ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バイアコムCBS(NASDAQ:VIAC)の一部門のバイアコムCBSネットワークス・インターナショナル(VCNI)は本日、最も長く勤務している幹部の1人のピエルルイジ・ガッツォーロが退社することを確認いたします。ガッツォーロは、他の関心事に集中すべく、今月末にVCNIのストリーミング&スタジオ担当プレジデントの職を退きます。

ガッツォーロは、VCNIのストリーミング&スタジオ担当プレジデントとして勤務していた間に、パラマウント+の世界的立ち上げに向けたコンテンツ提案、チーム、市場投入戦略の確立に成功し、プルートTVのロードマップを世界的に拡大しました。

VCNIストリーミングの幹部人事

VCNIのデビッド・リン社長兼最高経営責任者(CEO)の下で勤務し、バイアコムCBSストリーミングのトム・ライアン社長兼最高経営責任者(CEO)と緊密に連携するVCNIのケリー・デイ最高執行責任者(COO)が、VCNIのストリーミング担当プレジデント兼最高執行責任者(COO)として当事業部のストリーミング事業の統括を引き継ぎます。この新たな役割に就任するデイは、オーストラリア、中南米、北欧で2021年にスタート予定の新しいプレミアムSVODサービスのパラマウント+の世界的本格展開と、中南米で成功裏にスタートしたプルートTVの継続的拡大を監督します。

デイの任務拡大について、リンは次のように述べています。「今回の移行に関して、私たちは強さを維持できる幸運な立場にあります。真に世界的なストリーミング組織である当社のストリーミング戦略の進化において、極めて重要な瞬間です。パラマウント+とプルートTVの拡大時期であり、どちらも当社の将来の成長に不可欠です。デイは、ストリーミング事業を立ち上げて成長させた素晴らしい実績を持ち、短期間に経営陣に卓越したデジタル専門知識の層を追加しました。また、トム・ライアンとも緊密に連携するデイは、世界的なストリーミングの機会を捉えつつ、よりデジタル主導型の企業への移行を加速させると確信しています。」

バイアコムCBSインターナショナル・スタジオの幹部人事

バイアコムCBSインターナショナル・スタジオ(VIS)は、一部の市場で新しいパラマウント+サービスにオリジナル・コンテンツを提供する一方で、ドラマ、コメディー、リアリティーのシリーズをVCNIの無料・有料TVネットワークやサードパーティーのストリーマーおよび放送局に引き続き提供します。

また、リンの下で勤務し、中南米とカナダでVCNアメリカズ担当プレジデントとしてVCNIの事業を監督するJC・アコスタは、バイアコムCBSインターナショナル・スタジオ担当プレジデントとしての責務も兼任します。

リンは、次のように述べています。「近年の最大の成果の1つはVISの発足と拡大で、これはガッツォーロのビジョンなしでは実現できませんでした。昨年は、ガッツォーロの下で世界的な開発計画が倍増し、映画制作の分野での継続的な世界的成功を目指してVCNIを設立しました。」

「制作と開発に関する専門知識に加えて、意欲や熱心さも併せ持つアコスタがVISのリーダーに就くことは、この上なく安心です。アコスタのスタジオ事業への深い理解、その人脈、海外のコンテンツ市場に関する知識のおかげで、私たちは継続的成長に向けて最も有利な立場に立つことができます。」

ガッツォーロの在職期間

ガッツォーロに敬意を表して、リンは次のように述べています。「ガッツォーロは功労者と呼ばれることを嫌がるでしょうが、そのキャリアの多くを当社に捧げ、知恵と経験で多くの恩恵を授けていただいた人物を説明する上で、これ以上の言葉はありません。ガッツォーロは当社のチームのために多くの役職を務めた素晴らしい万能選手ですが、常に安定して優れた結果を実現してきました。デイとアコスタへの円滑な引き継ぎを監督するために留まることは、実にガッツォーロらしい行動ですが、少し前から自身のプロジェクト追求への関心を示していました。長年にわたり当社の事業に貢献していただいたガッツォーロには、感謝してもしきれません。私と共に、VCNIの全員がその将来の活動の成功を心から願っています。」

ガッツォーロは、次のように述べています。「私はこの素晴らしい会社に育てていただきました。MTVラティーノからMTVネットワークス、バイアコム・インターナショナル・メディア・ネットワークス、合併後のバイアコムCBSネットワークス・インターナショナルまでです。バイアコムCBSと共に成長・進化できたことを光栄に思います。また、世界で最もダイナミックなメディア企業において、非常に多くの地域や事業部で働けたことを非常に感謝しています。在職期間中を通じて、比類のないリーダーやメンターと共に働いて多大な恩恵を受けましたが、特に任期の最後の期間がそうでした。最も重要なことは、当社で働いた27年間で素晴らしく親密な友情を築けたことです。これは私が当社を去った後もずっと続くでしょう。」

ピエルルイジ・ガッツォーロについて

2019年11月に現在のストリーミング&スタジオ担当プレジデントの職に就く前は、ピエルルイジ・ガッツォーロはバイアコム・インターナショナル・メディア・ネットワークス(昨年12月のバイアコムCBSの合併後VCNIに改称)の米州担当プレジデントでした。

マイアミを拠点とするガッツォーロは、スペイン語圏の中南米とブラジルでの当社の大規模な事業拡大を監督し、アルゼンチンの大手無料放送局テレフェ(2016年)の所有権と、ブラジルのコメディー集団ポルタ・ドス・ファンドス(2017年)の過半数持ち分という2つの主要な買収を主導しました。テレフェのスタジオ事業とポルタ・ドス・ファンドスをVIMNの当地域での既存の制作活動と組み合わせることで、ガッツォーロはVISを発足させ、ネットフリックスとアマゾン・プライムへの最初の販売を確保し、また当地域全体の放送局やストリーマーとの他の取引も多数行いました。ガッツォーロの下で、VISは英国、欧州、アジアでの制作活動を拡大してきました。

中南米での当社の事業を主導すると同時に、ガッツォーロはニコロデオンを継続して世界的に主導し、米国以外のすべての市場でこの重要なブランドを監督しました。この役割では、タリア・イン・ザ・キッチンやエブリ・ウィッチ・ウェイなど、世界配信用にリメイクした地元開発の番組をニコロデオンの世界的なコンテンツ・パイプラインに国際供給する活動の強化を監督しました。

それ以前は、ガッツォーロはVIMN(2011~2014年)とその前身のMTVネットワークス・インターナショナル(2009~2011年)の最高執行責任者(COO)を務め、両職で現在バイアコムCBSの最高経営責任者(CEO)を務めるボブ・バキッシュの下で勤務しました。2009年以前は、MTVネットワークス・ラテンアメリカの社長を務めるなど、当社でいくつかの異なる役職を経験しました。

バイアコムCBSネットワークス・インターナショナル:

バイアコムCBS(NASDAQ:VIAC)の一部門のバイアコムCBSネットワークス・インターナショナルは、ネットワーク10、チャンネル5、テレフェ、バイアコム18、バイアコムCBSインターナショナル・スタジオ、ニコロデオン、MTV、コメディ・セントラル、BET、パラマウント・ネットワーク、プルートTVなど、世界で最も象徴的な多数の娯楽ブランドで構成されています。革新的なストリーミング・サービスとデジタル動画作品を提供するだけでなく、バイアコムCBSネットワークス・インターナショナルは、5大陸と180カ国以上のパートナーに制作、配信、広告のソリューションの強力な機能を提供しています。

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