学芸館、乱打戦制し8強入り 秋の中国高校野球1回戦

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【石見智翠館―学芸館】5回表学芸館2死満塁、宇地原が中越えに走者一掃の三塁打を放ち、5―4とする。捕手上翔=島根県立浜山球場

 来春のセンバツにつながる秋の中国高校野球大会は23日、島根県の県立浜山球場と松江市営球場で開幕。1回戦4試合が行われ、3年ぶり4度目出場の学芸館(岡山3位)が勝ち上がって、8強入りを決めた。3年連続8度目出場の創志学園(岡山1位)は姿を消した。

 学芸館は石見智翠館(島根1位)との乱打戦を11―7で制した。創志学園は宇部鴻城(山口3位)に2―7で力負け。西条農(広島3位)は下関国際(山口2位)に1―8の七回コールドで敗れ、鳥取城北(鳥取2位)は浜田(島根2位)を7―4で下した。

 第2日の24日は両球場で1回戦残り4試合があり、2年ぶり25度目出場の関西(岡山2位)は盈進(広島2位)と対戦する。

▽1回戦(関係分)

学芸館

000140420|11

004002100|7

石見智翠館

 【評】13安打の学芸館が打ち勝った。5―6の七回2死から岡野、酒井、山本の3連打で追い付いた後、赤木が決勝の3点本塁打を左翼席に運んだ。2―4の五回2死満塁から宇地原が中越え3点三塁打を放ったのも大きかった。3番手で救援した西村は4回1失点で反撃を断った。

 石見智翠館は三回に宮本の3ランなどで4点を先行したが、継投が裏目に出た。

宇部鴻城

000304000|7

000100001|2

創志学園

 【評】創志学園は精彩を欠き、完敗した。打線が振るわず八回まで散発5安打、2併殺。四回2死三塁で捕逸、九回1死二、三塁から池田の犠飛で1点ずつ返すにとどまった。左腕河野、右腕川端の投手陣も踏ん張れず、2死から失点を重ねた。中でも1―4の六回2死一、二塁から川端が浴びた3ランは痛かった。

 宇部鴻城は14安打の猛攻を見せ、右腕天野は自責点1で完投した。