カジサックも買ったレクサスはこれ! ラインナップの頂点「LC」ってやっぱヤバい!【みんなの声を聞いてみた】

2017年に登場したレクサスのフラッグシップクーペ「LC」。2020年7月には、昨年の東京モーターショー2019に出展されていたコンバーチブルも新たに販売モデルに追加された。その美しい佇まいにより、多くのドラマや映画に登場するほか、実際に様々な著名人が所有するなど、レクサスを代表する1台となっている。最近ではお笑い芸人でYouTuberとして活躍するカジサックが購入したことでも話題となった。今回は、そんなLCを一般ユーザー、購入検討者、車ファン達はどう感じているのか、SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

レクサス LC500

本質的な魅力を表現するレクサスのフラッグシップクーペ

LCは、レクサスのFRプラットフォームGA-Lや、マルチステージハイブリッドシステム、Direct Shift-10ATなど、最先端技術の採用に加え、徹底的な作り込みによって独創的なデザインや、すっきりと奥深い走りを実現するレクサスのフラッグシップクーペ。

デザインは、2012年にデトロイトモーターショーで発表したコンセプトカーLF-LCのイメージをモチーフとし、低重心かつ低い全高とワイドな全幅でアグレッシブなスタンスを実現。四隅のタイヤを強調するフェンダーが張り出した、抑揚ある立体構成でクーペとしての機敏さが表現されている。

さらに、各部位の表面は艶やかな曲面とシャープなラインで構成され、ラグジュアリークーペにふさわしいエレガントさを強調している。

インテリアは、ドライビングの高揚感を演出するコックピット空間に。

乗員を包み込むおもてなしの助手席側の空間と融合し、艶やかさと先進的な機能性とを兼ね備えた独自のラグジュアリー性が表現されている。

パワートレインはV8 5.0リッターエンジンとDirectShift-10ATを組み合わせた自然吸気エンジンと、V型6気筒3.5リッターエンジンと走行用モーターを併せ持つ、マルチステージハイブリッドシステムの2種類を設定。

2020年7月には、ノーマルエンジンモデルに専用パッケージングによるソフトトップルーフの軽快感や開放感、リアのダイナミックな印象などの個性が引き立つコンバーチブルも新たに追加されている。

SNS上でのみんなの声は?

そんなレクサスを代表するエレガントなモデルは、SNS上にてどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

「最初は嫌だったフロントグリルも見慣れてくるとカッコよく思えてきた。」

「個人的に、最近の日本車の中では断トツで『美しい』と思う。」

「トヨタは他の車に魅力を感じることはないがLCのオープンモデルは素晴らしいと思う。できたら本革ではなく見た目だけでいいので内装をスポーティーに振ったバージョンも出してくれたら頑張って買っちゃうかも?」

「レクサス LCはかっこいいと思う。ポルシェ 991を所有してますが、グラッときますね。ただレクサスは型落ちになると一気にダサくなる不思議。」

「完全に富裕層の優雅な遊び用車です。個人的にはリアがいいと思います。特にテールランプの形状と意匠が最高。フロントも結構いいのですが、好みが別れるデザインでしょう。エンジン特性はLFAには到底敵いませんが、LCなりの良い味付けが成されていると思います。」

「ほぼ満点に近い美しさ、芸術的。が、個人的には涙目ヘッドライトだけが残念。MC前のプリウスもそうだが、涙目に合理性や美しさを感じられない。」

「LC現物見ました。オーラがありました。あれは完全に富裕層の遊び用の車です。個人的にはコンバーチブルが好みです。」

「私はレクサスの外装デザインに否定的だが、唯一このLCは良いと思う。日本製クーペで一番良い(といってもクーペ自体がほぼ無いけど)。」

「LCのデザインは優雅で美しい。ベンツやBMWのクーペと並べた番組があったが、ベンツやBMWのクーペが実用車にしか見えなかった。ベンツやBMWのクーペよりフェラーリがライバルか?」

美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供

やはり、スタートプライス¥13,500,000(消費税込)というところに誰でも手が出せるクルマではないといった意見が散見されるも、その流麗なデザインを支持する声は多数見受けられた。また、これまではレクサスの共通アイコンである「スピンドルグリル」含め、ことデザイン面に関してはひときわ激しく賛否が問われていたが、LCではそういった声も少なめ。

レクサスラインナップの頂点として、美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供を目指すLC、その存在は純粋に評価されているようだ。

[筆者:MOTA編集部]

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