巨人、阪神に惜敗で優勝マジック「5」のまま エース菅野7回2失点好投も2連敗

巨人・菅野智之【写真提供:読売巨人軍】

菅野は自らの二塁打から同点のホームを踏むも…直後の7回に勝ち越し許す

■阪神 2-1 巨人(24日・東京ドーム)

巨人は24日、本拠地・東京ドームでの阪神戦に1-2で敗れ、優勝マジックは5のまま足踏みとなった。先発の菅野が7回2失点で2連敗。打線はエースを援護できなかった。

先発の菅野は3回までパーフェクト。2回には、4番・大山、5番・サンズと連続三振を奪ってみせた。4回に先頭の近本に遊撃内野安打を許すと、続く糸原の打席で暴投が絡んで無死二塁に。糸原には右前にはじき返され、先制を許した。

6回に菅野は自身のバットで二塁打を放って出塁すると、1死一、三塁となって松原の右犠飛で同点のホームを踏んだ。その直後の7回もマウンドに上がったが、投球練習中にいったんベンチに下がった菅野。すぐに戻ったものの、2死一、二塁から代打・原口に勝ち越しの中前適時打を浴び、7回6安打2失点で開幕13連勝から一転2連敗となった。

阪神は、5失策と乱れた前日23日の敗戦から一転、無失策で接戦をモノにした。先発の高橋は6回4安打1失点の好投で、今季3度目となった菅野との投げ合いを制した。(Full-Count編集部)

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