歴代4位タイ15メートル84 長崎日大・廣田V 全国高校陸上 男子三段跳び

スピードに乗った助走から大きな跳躍を見せた廣田=広島市、エディオンスタジアム広島

 陸上の全国高校大会第2日は24日、広島市のエディオンスタジアム広島で行われ、男子三段跳びは廣田麟太郎(長崎日大)が日本高校歴代4位タイとなる15メートル84で頂点に立った。
 100メートルの女子は石川優(神奈川・相洋)が11秒56、男子は三輪颯太(埼玉・西武学園文理)が10秒48で優勝。800メートルの男子は石井優吉(千葉・八千代松陰)が1分50秒21、女子は河内瀬桜(東大阪大敬愛)が2分9秒33で制した。
 新型コロナウイルスの影響で全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止になったことを受けて、U18日本選手権の参加区分を年齢から学年に改め、高校日本一を決める舞台となった。U20全国大会も同時開催され、25日が最終日となる。
 県勢は廣田に加え、男子800メートルの後田築(創成館)が1分51秒51で4位、女子やり投げの寺田奈津美(諫早)が48メートル00で7位入賞。U20女子三段跳びの佐伯舞子(純心女高-筑波大)が追い風参考記録ながら、12メートル18で5位に入った。

 


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