長崎・田上市長の談話 核禁条約、来年1月発効受け

 核兵器禁止条約の来年1月発効が決まったことを受け、長崎市の田上富久市長は25日午前、記者団に対し「核兵器のない世界に向けて本当に大きな前進だ。ただ、ここがゴールではない。実効性のあるものに育てて行かないといけない」と語った。日本政府が批准していないことについて「非常に残念」とし、「(締約国会議で)オブザーバー参加してほしい。広島市と共に政府や国会に働き掛けたい」と述べた。

 


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